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深赤のレザーブックカバー

優雅である以外、義務などない

 

深赤色のレザーブックカバー【単行本専用】です。

「優雅な生活こそが最高の復讐である」とはスペインの

諺です。たとえば雨の夜に聴く、お気に入りの

オールド・ジャズ。あるいはコインランドリーで洗濯物が

乾くのを待つ間の煙草。誰もいない海辺に流れる、

言葉にも写真にもならない時間。優雅という言葉で

連想されるものには、他にも幾つかあるでしょう。

言ってしまえば、生きていくのに、

それは必ずしも絶対に必要ではない。

しかし、そうであるがゆえに、それは華奢で美しく、

優雅であり、その哀切も含めて、幸福である。

もうお分かりでしょう。レザーのブックカバーとは、

まさにそんな存在なのです。

 

誰にも会う予定のない雨の夜、あるいは週末、

あるいは平日の電車もいいでしょう。

お気に入りの喫茶店、海辺も素敵です。

少しの散歩、家出に本を連れて行くのは立派な不良です。

行く当てもない、いつかの旅にも、本品をお役立てください。

本品のこだわり -外装-

レザーブックカバーを製作するにあたり、

革質、革色、カバー内側の意匠、すべてにこだわりました。

 

まず、外革には滑らかで柔らかく、

優しい手触りが癖になる本牛革を採用。

読書中の指止まりの良さ。物としての佇まいの美しさ。

そして耐久性。いずれも追求するため、シボ感の強い

シュリンクレザーをセレクトしています。

革の品質自体を際立たせるべく、

カバー外側には一切のデザインを施していません。

 

本品のこだわり -革色-

革色には、美しい深赤色を採用。

白い本、黒い本、どんな色の本を内側に挟んでも美しく

華やかでありながらも手元で高貴に映えるこの葡萄酒色、

ワインレッドは、感度の高い女性にも男性にも

お勧めしたい一品です。

この色を贅沢に用いた中世紀頃の西洋古書は、

いまなお深い滋味をもって現存されておりますが、

なにが申し上げたいかというとこのカラー、

経年による色変化が最も楽しみな色でもあります。

真昼の陽光の下などでは、やや明るめの赤の印象が

強く出ます。読書環境に適した間接照明の下、

あるいは夕方から夜にかけての時間、

落ち着いた暗い赤へとたちまち表情を変えるのが

このカラーの特徴です。

 

本品のこだわり -内装-

内革には、外革よりさらに深い赤である

バーガンディのスエードを配しました。

左袖下には、さりげなくブランドロゴを金箔で刻印。

右袖下には、「愛、即ち最も美しい敗北」を意味する

英文を刻印。

華美の中に、ノーブルな印象をも併せ持つこのお品は、

ご年齢やシーンを問わず、永くご愛用頂けることでしょう。

 

その他

ご発送の折は不織布に包み、オリジナルの

ショップカードを添え、黒い箱に入れてお届けします。

 

危うい本、怪しい本、切ない本、幸福な本。

たくさんの本との旅に、

この特別な一品をお役立てください。

詳細

単行本サイズ専用のブックカバーです。

 

このブックカバーに収容できる単行本の厚さ、

その目安としては(それぞれの本の表紙自体の厚さにも

よりますが、それを含めて)、厚さ1.5cmから2.5cmまでの

単行本とお考えください。

この中間である厚さ2cmほどの

単行本はジャストサイズで収まります。

 

あくまで例に過ぎませんが、

『いつか別れる。でもそれは今日ではない』

(全256P・表紙含めた厚さ1.6cm)

『真夜中乙女戦争』(全312P・表紙含めた厚さ2.2cm)

『20代で得た知見』(全288P・表紙含めた厚さ2cm)

などの本、またはこれに程近いページ数の単行本であれば

自在に収まるとお考え頂いてよろしいかと思います。

 

逆に、辞典ほどの厚さを誇る単行本、

全500Pを超えるほどの超巨篇小説、

または厚さ数ミリほどの薄い単行本には

適合しないものと予めご了承ください。

販売価格

7,700円(税込)

 

特記事項

・真夜中色・グレージュ色・深赤色、いずれも複雑な

色染めを施しているため、自然光の真下、または日陰、

または朝・昼・夕・夜の室内ルクスの違いで、

違った色の印象を得るのがこのブックカバーの特徴です。

商品の特性としてお楽しみ頂けますと幸いです。

・製革・色染めしたばかりのものをお送りするため、

ご使用当初は革独特の匂い、染料の匂いが気になる方も

おられるかもしれません。自然にお使い頂く過程で、

その匂いはだんだん取れてまいります。

ご安心くださいませ。

・文庫本は縦横ともに余るため、適していません。

あらかじめご了承ください。

・経年変化を伴い、色落ち、色移りなどが起こります。

元々大変柔らかい革ですが、さらに柔らかくなり、

持ち主に合わせた風合いが出てきます。

・さて、ここからはもう誰もお読みにならない

でしょうから、好き勝手申し上げますと、

私としては真夜中色が個人的に一番使い勝手がよいと

感じます。というのも黒ばかり持っている典型的な男が

私だからですが、あえて今回完全な黒に指定しなかった

(真夜中色とした)のは、奥行きのある黒が欲しかったから

に他なりません。巷には絶対に売られていない

カラーリングのものが欲しかったのです。

・しかしながら、グレージュも捨てがたい。黒ばかり持って

いるからこそ、あえてのグレージュを選ぶのも小粋だなと

感じるのです。諦観の混じった色気なるものはグレージュに

しか出せないようにも感じられ、女性でこの色を

持っている方をつい目で追ってしまうのは、

やはりこの色の持つ、強い引力に他ならないなと

感じています。ちなみに関係者の女性に訊ねると、

女性の方々ならおそらくグレージュを選ぶでしょう、

という答えでした。実際どうなのでしょう。

・しかしながら、しかしながら、そんなことを言われると、

深赤色を選びたくもなる。どこか禁色めいた、

古風で高貴な印象が先行するのは、

このワインレッドかもしれません。

女性が持っていると当然に美しいですが、

男性が持っていてもどきりとするカラーです。

この色のものが鞄の中にあると、なんだか大胆になれそうな

気がしてくるのは、気のせいでしょうか。

・誰も読んでないでしょうから好き勝手申し上げましたが、

皆さんもお好きなカラーを

ぜひお選びいただけたら幸いです。

少数限定生産

在庫無くなり次第、

終了とさせていただきます。

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